こんにちは。きつねこです。
今回はうつ病でも就職したい方向けに書いていこうと思います。
うつ病にも軽度から重度までありますが、うつ病でも働きたいと考えている方もいると思います。
しかし、うつ病を抱えながら自力で就活をしたり、就職できてもそこから働き続けられるか不安な方も多いと思います。
今回はそんな不安を抱えている方たちの就労をサポートしてくれる事業所を3つ紹介しようと思います。
- ① シゴトライ
- ② リタリコワークス
- ③ Cocoorport (ココルポート)
- 無料で全ての事業所を利用できます。
- 【まとめ】:うつ病で悩んでいる方は利用して絶対損しないですよ
- 記事で紹介したうつ病の方向け。就労移行支援施設リスト
① シゴトライ
一つ目の事業所は「シゴトライ」という就労移行施設です。
シゴトライを選ぶ大きな利点は、うつ病の悩みに特化していること。
うつ病専門のカリキュラムがあり、就職活動のサポートや、長期就労に必要なスキルや症状への対処法などを身に着けることが出来る内容です。
また、同じような症状の人達と共に就職を目指すので悩みの解決策など共有出来るのも良い点です。
うつ病の人を対象とした相談実績が15年以上あるのも信頼できる事業所だと思います。
・就職活動をしているけど上手くいかない。
・就職しても、長く働けるか不安
・職場でのコミュニケーションなどに不安がある
などなど...
一人一人に適切なアドバイスやサポートが受けられるので、うつ病で就労に困っている方は相談してみる価値は十分にあると思います。
ただ、一つ残念なのは。事業所が東京(秋葉原)、横浜(神奈川)、大阪(梅田)の3か所にしかないので遠方の方はかなり通いづらい点が挙げられます。
事業所の利用は無料ですので、通える範囲の方なら強くおすすめしますが、遠方の方は交通費がかさむので悩みどころだと思います。
「シゴトライ」公式ホームページ
② リタリコワークス
2つ目に紹介するのは、「リタリコワークス」です。
リタリコワークスは、知的、身体、発達障害、精神病...など様々な障害者を受け入れている事業所です。
うつ病に特化した事業所ではありませんが、10年間で8000人以上就職した実績もあり、サポート体制はかなり整っていると思います。
リタリコワークスを利用する利点は、事業所の数が多いことです。
リタリコは日本全国に80か所以上事業所があり、住んでいる場所に関わらず通いやすいのが利点だと思います。
私も過去に障害者雇用を検討していたとき、体験したのですが、通っている方は様々な方がいた記憶があります。
ですが、それぞれの目標とするカリキュラムや定期的にカウンセリングや進捗状況などを話して貰えるのでかなり安心感に繋がりました。
就職後のサポートも支援してくれるので、職場の定着率は89%なのだとか。
通いやすさという点はかなり大切ですので、家が近いという理由でも通い始めるのは良いと思います。
「リタリコワークス」公式サイト
③ Cocoorport (ココルポート)
3つ目に紹介するのは、Cocoorport(ココルポート)という事業所です。
ココルポートもリタリコ同様、何らかの障害や精神的な病気の方を対象とし幅広い対象の方を受け入れている事業所です。
70種を超えるプログラムから、相談者によって適切なプログラムを組んでくれる所が特徴です。
事業所に通い続けることが難しい人は週に1回のペースで通い始めることも出来るので、自分の体調に合わせて通えるのも良い点ですね。
また、ココルポートの利点は交通費が毎月1万円まで支給して貰えるのも良い点です。
一つデメリットを挙げるとすれば、事業所が首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)にしかないという点です。
首都圏に41か所あり、近住んでいる場所が首都圏に近い方はとても通いやすいですが、遠い方は諦めざるを得ないかもしれないですね。
1時間程かけて通っている方もいるみたいですし、ギリギリ通える範囲であればココルポートを選択してみても良いと思います。
「ココルポート」公式サイト
障がい者の就職を支援する就労移行支援事業所 Cocorport(旧社名:Melk)
無料で全ての事業所を利用できます。
基本的に一定の所得を超えている人以外は事業所は無料で利用できます。
ただ、交通費などのお金は必要ですのでそこは把握しておきましょう。
ですが、交通費などそこまで掛かりませんし、気にして通わないという選択をするのも良い選択とは思わないと思います。
「半年以上通わないといけない」という制限などもありませんし、就職出来るのであれば1か月で事業所を卒業出来たりします。
とにかく、殆ど無料で利用できますが、交通費だけは自費ということは把握しておいてください。
【まとめ】:うつ病で悩んでいる方は利用して絶対損しないですよ
うつ病で就職活動や就労に悩んでいる方向けの就労移行支援施設3つを紹介させていただきました。
私の意見としては、悩んでいるのであれば利用して絶対損しないです。
特にうつ病の就活は精神科医やハローワークなどの機関もあまりサポートしてくれないですし、自力で就活するのは結構困難だと思います。
なので、うつ病でも就活を支援してくれる事業所はかなり貴重です。
利用料もかからないですし、まずは通う場所を決める為に一度見学に行ってみることが良いと思います。
自力で就活する場合、困難はかなり多いと思いますが、事業所を経由すれば困難の数は確実に減らすことが出来ますので事業所に頼る方がストレスは少ないですよ。
まずは雰囲気だけでも知るために見学に行くことが第一歩かなと思います。
就活。応援してます。
記事で紹介したうつ病の方向け。就労移行支援施設リスト
・ 【LITALICOワークス】 :全国に事業所があるから通いやすい
・障がい者の就職を支援する就労移行支援事業所 Cocorport(旧社名:Melk) :週1通いから始められる。交通費も月1万円まで支給。