どうも。きつねこです。
今回取り上げる試合はプレミアリーグ第25節スウォンジー対アーセナルの試合です。
前節、スウォンジーはリヴァプール相手にアルフィ・モーソンの得点で見事1-0で勝利を収めました。
対するアーセナルもボーンマス戦の悪い流れを断ち切りクリスタルパレス戦ではモンレアルの活躍などもあり4-1で勝利。
今回の対戦はどちらも好調同士の対戦となりました。
試合を振り返っていきたいと思います。
スタメン
ホームのスウォンジーは前節とメンバー変更はなし。5-4-1でアイェウを1トップにカウンターというゲームプランです。
対する、アーセナルは前節ウィルシャアだったポジションにラムジーが入ったことが唯一の変更点でした。
アーセナルに移籍してきたムヒタリアンはデビュー戦かと思われましたがベンチスタートでしたね。
どちらも前節とほとんどメンバーをいじっておらず、良い流れを継続しようという意識がうかがえますね。
試合の振り返り
この日の試合は雨がかなり降っていて、ピッチ状況も芝がかなり濡れている様子でした。こういう日の試合はパスなども途中で止まったりするのでバックパスなどでは注意しなければいけません。
試合展開は予想通りアーセナルがポゼッションでスウォンジーが引いてカウンターという構図が出来ましたね。
前半6分ノートンのクリアボールをダイア―が追いかけこぼれ球をアイェウが拾って悲ドルシュート。アイェウのシュートはムスタフィが体に当ててシュートをブロックしました。シンプルなカウンターからスウォンジーがチャンスを作りました。
7分にもダイア―が右サイドを突破してクロス。このクロスボールも触られれば失点という場面でしたが間一髪ラムジーがブロック。スウォンジーが立て続けにチャンスを作りましたね。
試合はアーセナルが支配していたんですが、スウォンジーの方がカウンターが冴えていましたねーー。
特にアイェウはボールが収まり、味方が攻めあがる時間のタメを作れていたと思います。
27分には右サイドでタメを作ったアイェウをファンデルホールンが追い越しボールを受ける。ファンデルホールンはグラウンダーのクロスを選択。クルーカスがゴール前に詰めていましたがその前にエルネニーが間一髪クリア。
29にはアーセナルの攻撃。イヲビのシュートはファビアンスキが好セーブ。
30分にはアイェウが一人で持ち上がり。シュート。コシエルニーがブロック。
カウンターで何度もアーセナルゴールを脅かしていたスウォンジーでしたが、先制点はアーセナルでしたね。
33分エジルがバイタルエリアでフリーでボールを受けると、モンレアルへ高精度のアーリークロス!!!
(2分13秒)
www.youtube.comいや~~~。カウンターが冴えていたスウォンジーでしたが、好調のモンレアルにやられてしまいましたね。エジルのクロスも流石と言ったところでしょうか。モンレアルはこれで2試合連続ゴールですね。ていうか足裏で決めるの上手すぎ。
でも、こんなことで下を向くスウォンジーではもうないんですよね。リヴァプールに勝ってから、「俺たちはできるんだ」オーラがひしひしと画面から伝わってきました。
オルソンがエジルからボールを奪い、モーソンに渡す。モーソンがクルーカスに絶妙な楔のパス!!クルーカスも上手くファーストタッチでコントロールしたと思います。
あとはチェフの右脇に流し込み、引き分けに持ち込みます。
(2分25秒)
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その後も展開は変わらず、ボールを持っているのはアーセナルですが、
カウンターが冴えていたのはスウォンジーの方。
39分にはフェルが持ち上がり、シュート。チェフがセーブ。
43分、ジャカのシュートは枠外。
前半が終了します。
後半もアーセナルがポゼッション。スウォンジーがカウンターという構図は変わりません。メンバー交代もなし。
56分にエジルがシュート。ファビアンスキがセーブ。
59分にエルネニーに代わってムヒタリアンが投入されます。ムヒタリアン、アーセナルデビュー戦です。
事件が起きたのが60分、
ファ!!( ゚Д゚) チェ・フ!!!
(2分58秒)
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チェフの痛恨のミス。スウォンジーのアイェウは流し込むだけでした。
64分のイヲビのシュートは枠外。
70分にはダイア―のシュート。シュートはギリギリ枠外に飛び、アーセナルは助かりました。
73分にはエジルの浮き球のパからムヒタリアンのヘディングシュート。シュートは威力が足りずファビアンスキが楽々セーブ。
74分にイヲビに代わってジルー投入。
85分。またしてもアーセナルのミス。モンレアルがクリアミスしたボールをアイェウが切り込んでいって、つめていたクルーカスが押し込んで勝負あり。
3-1でスウォンジーが勝利の試合でした。
感想
いや~~。スウォンジーのサッカーにしびれました。最下位のチームがするサッカーの質じゃないですね。これ。カウンターの湧き出てくる人数であったりスピードが迫力満点だと思います。
また守備ブロックもカチカチで一筋縄では攻略できない強さがあります。
これでスウォンジーはリヴァプールに続き、2連勝。残留に向けて貴重な勝ち点3をゲットという結果になりました。
プレミアリーグ。優勝争いはシティできまりでしょうが残留争いはまだまだ分からない状況だと思います。
また新たに面白いチームが出てきました。