どうも。きつねこです。
タイトルがいきなり挑発的なタイトルで申し訳ないんですが、伝えたいのはタイトル通りサッカー上達するのにリフティングはそんなに重要じゃないよっていう話。
でも世の中のサッカー指導者の10人中7,8人は「リフティングは重要だからしっかり練習しろ」って言われてきた記憶があります。Jリーガーなんかも言ってる人大勢いますよね。僕のサッカークラブのコーチもそうでした。
で、僕もコーチの言葉を信じて一生懸命リフティング練習しましたよ。
最初は10回出来なかったのが、できるようになり、次は100回、次は1000回って回数も増えていったし、インサイド、アウトサイドなど使える箇所も増やしていって、一日1時間を半年くらい練習した記憶がありますね。
で、どうなったかと言うと・・・全くサッカー上達しませんでした(ドヤ)!
リフティングは上達したのですが、肝心のサッカーはド下手なままで、ボールが回ってきたらすぐ奪われるし、練習したのに上達しないのでサッカー嫌いに余計拍車かけるしで悪循環にもなりました。
そんな時僕を救ってくれたのがこの話。↓
正直この2つの練習法を実践してみて、僕は見違えるように上手くなりました。それと同時にリフティングなんてほとんど意味なかったのにも気づかされました。
また、僕のリフティングなんて意味がないという思想を決定的にする出来事がありました。それはスーパーサッカーというTBSの番組でシュバインシュタイガー、ラーム、ポドルスキが出演していた回でした。
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まぁ動画を見てもらったら分かると思うんですけど、3人ともリフティングがぎこちない!!
正直、これくらいなら僕でも余裕でできますよ。(現役時代の話です)
あの2010年のワールドカップ制覇した選手たちですよ・・・この3人。途中でアナウンサーも「ドイツの選手はリフティングが下手なんでしょうか」って言っちゃってますからね。
リフティングだけなら中村俊輔選手の方が上です。でも残念なことにサッカーが上手いのはこのドイツの3選手の方なんですよね・・・
リフティング頑張ってる子たち悲しいかな・・・
まとめ
正直、リフティングなんて100回超えればその時点で練習する意味ないとすら僕は思ってます。僕の経験と、このドイツの選手から分かるようにリフティングなんてボールを使ったただの遊びです。練習ではありません。
まぁ、冷静になって考えてみれば試合中リフティングを使う場面ってないですよね。
試合中リフティングしていたら一瞬で奪われます。
そもそも試合を想定していない練習に意味なんてありません
なのに、いまだにサッカーを指導する場ではリフティング信仰論が語られていて、それを僕は端から「馬鹿じゃねぇの」と思っています。
これからの正しい練習法はリフティングではありません。もっと、足技とかを教える必要があると思います。(実際、僕はそれでうまくなりましたし)
日本が世界に追いつくにはリフティングをさせるのではなくて、もっと、選手にとって上達する練習法を考えなければいけないと思っています。
まぁ、こんな僕が日本サッカーを語る資格はないのかもしれませんが、一応リフティングには思ったほど意味はないよということに気づいて欲しくて書きました。