ここ4~5年テレビをあまり見ていない。
小学生、中学生の頃は大のテレビっ子で育ったんだけど、気が付いたらテレビを見なくなっていた。
テレビをつけるとしたらサッカーの試合くらい・・
ドラマ、ニュース番組、バラエティー、情報番組、どれも見ない。
その理由とやらを考えたので書いていく。
理由① 時間がもったいない。
これは、時間がもったいないから見ないようになったというより、テレビ見なくなった時に、テレビにどれだけの時間を潰されていたのかが分かって恐ろしくなった。
僕は、小中学生の頃は遅寝の習慣だった。
夜遅くまでテレビを付けていた。
小学生の頃は11時半ごろに眠りについて、中学生の頃は自室にテレビを置いてもらっていたので深夜遅くまでテレビを付けていたのもしばしばあった。
だけど、最近はテレビをほとんど見ないので夜の10時くらいに眠りにつくというものすごい健康的な生活を送っている(ニートなのにである。
テレビを見ずに生活するとテレビがどれほど大量の時間を奪っていたのかが気付くようになった。
多分、一日で3~4時間ほど。
それが積み重なれば大量の時間となる。
テレビと言う悪習慣を断ち切れてよかった。
まぁ、これは理由と言うか見なくなって良かったという点。
理由その② くだらないから
はっきり言ってテレビってくだらない。
それに中途半端にくだらない。
昔はくだらないならくだらないでくだらなさを突き詰めていた感じが大好きだった。
でも、最近のテレビは中途半端にくだらない。
情報番組とお笑いをミックスしたような番組とかが増えているけど、中途半端にくだらない。
情報番組なのか、お笑いなのかはっきりしろ!
一石二鳥じゃねーんだよ。どっちも中途半端なんだよ。
そんな意味では昔のあらびき団という番組は大好きだった。
くだらないを突き詰めていたからだ。
くだらな過ぎて逆に勇気が湧いてくる。
こういうくだらないものに一所懸命になれるってある意味素晴らしいと思った。
あのくだらなさが大切なのだと思う。
あらびき団。復活してほしい・・
理由その③ 劣等感を感じるから
一番大きい理由はこれだ。
テレビを見ると劣等感に苛まれる。
見た目が良い者、才能があるもの、アイドル、役者、モデル、成功者・・
勿論、成功者の話などは参考になる点はたくさんある。
だがしかし、どうか。
「プロフェッショナルの流儀」などは見てかっこいいと思うが、
ほとんどのテレビが芸能人の自慢話がほとんど。
結婚相手がこれだけ美人で、家が豪邸で、車が高級車で、年収がどれくらいで、・・
ふ~~~ん。としか言いようがない。
はっきり言って興味あるか!って感じだ。
興味あるか!ってのよりも先に自分の劣等感を刺激される。それに比較して自分は・・ってなっちゃう。
成功の視覚化ってのはダメなんだ。
だから、日本人は比較だけが得意になって鬱や引きこもり、などの社会問題が進むんだ。
成功して贅沢な風景を移すよりも、なぜそこまで贅沢を出来るようになったのか背景・過程を語ってほしいんだ。
基本的に、お前のプライベートなんて余程のファンじゃないと興味ねーんだよ。
興味がないと、自慢話にしか聞こえねーんだわ。自慢話を一方的に聞かされてるこっちはそりゃテレビの電源切るよ。
人の自慢話ほど聞いてて退屈なものはないからね。
うん。言いたいのはこれだけ。
以上だよ。