朝から死にたいという感情に支配されている。
なぜだろう。
理屈もなしに死にたいと思ってしまうのだ。
理由は分からない。
朝から雨が降っていてテンションが下がったからか、昨日あまり眠れなかったからか、寝起きの顔がブス過ぎたからか、朝選んだ服が似合ってなかったからか、寝ぐせを直しても直らなかったからか、将来に対しての不安からか。
よくわからない。
理由は特にない。
とにかく言えるのは、この世の暇つぶしに飽き飽きしている。こんな退屈と苦に満ち溢れた世界で暇つぶしを70年もするなんて一種の拷問だろ。
そりゃ、精神も狂って当然だぜ。おやっさんよ。自殺者がたくさん出るのも至極当然の話だぜ。自殺する奴が狂っているのではなくて、こんな世の中でまともに生きている奴こそ狂ってやがるんだぜ。
生きづれー世の中だ。
もうこの世でしたいことなどはないし、したいことと言えば、死んでみたいかな。
言えることと言えば、すべてが面倒なのだ。面倒で有るがゆえにそのすべてを終わらせたい。すべてのものに意味がない故に終わらせても良いと思う。人類滅亡しないかなーって10秒に一回考えている。
だるい体を起こして起きる、朝食を食べる、歯磨きをする、着替える、活動する、働く、
人と会う、人の顔色を伺う、空気を読む、昼飯食う、時間潰す、晩飯、風呂、
生きることそのものが面倒でならない。とにかく、終わりがないので、いっそのこと俺を殺してくれ。自分では終わらせられないので、誰かに終わらせてほしい。
安楽死施設。はよ。
気分の浮き沈みも激しい。
ある時は、「この世で最高の人間は俺だ。俺こそが至高なり。」とテンションが上がる時もあれば、「やっぱ、俺は大した人間じゃねーな。死にたい。」というふうに、テンションがだだ落ちする時もよくある。
気分の浮き沈みは気まぐれだ。
気分の浮き沈みというのも自分でコントロールできると思っている人もいるかもしれないけど、これもコントロールするのは困難で、本当の所は勝手に、気分が浮き沈みするのが正しいと思う。
見えない力が、勝手に気分を上げたり下げたり。ほんと気まぐれというのはこういうものだ。
この世の楽しみなんてほとんどないに等しい。
唯一、安らげる時間と言えば、寝てるときくらいだろう。夜は11時間。昼寝2時間。ダラダラしている時間5時間。なにもやる気がしない。
一日の内13時間は確実に寝ている。死人のように寝ている。
いっそのこと、眠りから覚めなければいいのだが。
安楽死施設。はよ。
死にたいという感情に襲われたら、こういうことしか書けない。